行政書士宮下太陽事務所では、埼玉県久喜市周辺エリアを中心に、全国対応、埼玉県内対応の様々なサービスを提供しています。
8/1(水)、私の事務所がある地域の集会所にて、「エンディングノート書き方講座」を開催しました!
講座は久喜市のエンディングノートを使って行いました。
今回の講座では、久喜市が無料配布しているエンディングノートを参加者のかたにプレゼントしました。
書店などで市販で売っているものは色々な工夫がそれぞれあって便利ですが、久喜市のように自治体が作成していることも多いです。
自治体が発行しているものは、行政への連絡窓口などが載っている場合が多く、住民にとって便利な内容だと思いますので、皆さんもまずは自治体に問い合わせてみてくださいね。
会場は久喜市内の地域の集会所を使わせていただきました
私の自宅兼事務所がある地区の役員をさせていただいていることから、区長さんに地区の方限定で講座を開きたいので集会所を使わせてほしいとお願いしたところ、区長さんに快く承諾をいただきました。
私も初めての試みだったので、小規模で開催できるのはありがたかったです。
参加者5人くらい来てくれたら御の字かなと思っていたのですが、当日は13名の方に参加いただきました!
やはり終活への関心は高いことを実感しました。
エンディングノート書き方講座のメニュー
- 相続の時に遺言書やエンディングノートが無くて苦労した事例
- 遺言書とエンディングノートの違い
- 久喜市のエンディングノートのご紹介
- エンディングノートの各項目の解説
- 書き方のコツ
このようなことを説明し、最後に余った時間を使って、エンディングノートですぐに書けそうなところを実際に書いていただきました。
終活、相続という明るい話題ではない講座なので、最初は少し硬い表情だった参加者の皆さんも、最後の方は砕けた質問を投げかけていただくようになり、和やかにエンディングノートを書いていただく時間になりました。
中でも関心が高かった「認知症対策」
今回の講座の中で一番のパワーワードは、
『2015年 65歳以上の約5人に1人は認知症』(※平成27年 厚生労働省オレンジプランより)
でした。
高齢化、長寿命化と認知症は切っても切れない課題です。
後見制度など、名前は知っていても詳細は知らなかったという方が多く、皆さん真剣な表情で制度についてたくさんの質問をいただきました。
アンケートでは全員に「参考になった」と回答いただきました!
アンケートにご協力をいただいた結果、参加者全員に「参考になった」とご回答いただくことができました!
うれしいです!
- 今後のことを考えるきっかけになった
- すでにご家族と病気や認知症になったときのことをよく話し合っている
- これまでなかなか腰が上がりませんでしたが、しっかり考えたいと思います
- エンディングノートの存在は知っていたが、説明を受けてよく理解できた
- 遺言書の書き方や家族信託について具体的に相談したい
などの感想をいただきました。
今後の参考にさせていただきます!
相続に関するセミナーや個別相談会の講師、承ります!
今回は「エンディングノートの書き方」講座を開催しました。
弊所では、
- 遺言書の書き方
- 認知症対策(後見制度、家族信託)
- 相続税対策
などの相続に関する講座も開催いたします。
もし「自分たちのコミュニティでも講師をしてほしい」という要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
相続は生前の準備が大切。ぜひお気軽にお問い合わせください!
さて、相続のこと、ぼんやりとは考えているけれど、ついつい後回しにしてしまいがち。
ましてや専門家に相談するなんて。。。
こんなかた、きっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、今回ご紹介した「エンディングノートを書く」など、相続は生前からしっかりと対策をしていくことがとても大切です。
どんな些細な事でも、相談していただけるのは大歓迎です!
少しでも気なるところがあれば、遠慮なくご連絡いただければと思います。
ぜひお気軽にご問い合わせくださいね。
コメント